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zoom RSS 2度目の卒業式

<<   作成日時 : 2009/03/21 10:28   >>

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新しい地域・学校へ赴任して
すぐに6年生の担任。
飛び入りでの6年生の担任。
それは大変だよと言われ、
不安に思いながらも
なんとか子ども達を
送り出す日を迎えました。

今年も袴を着ての卒業式でしたが、
子ども達は
「え?武道の人みたい」
「いつもと違う〜」
「すごい〜」の連発。
隣のクラスの先生も袴姿だったので
とにかく大騒ぎでした。

朝から子ども達は元気いっぱいで
いつもと変わらず。
よそ行きの服だからか
ちょっと照れながらも
友達と楽しそうに話していました。

だけど、入場した時から、
子ども達は一生懸命でした。
何もかも、しっかりやっていました。
入場の時には
手の焼いた男の子ほど
私の目を見て席の前に立つのでした。
にっこり笑う顔に
こちらも笑顔になれました。

一人ひとりの名前を呼ぶ時、
やはり、緊張はしましたが
こうやって名前を呼ぶのは最後だなと思いつつ、
しっかりと顔を見て呼ぶことができました。

別れの言葉の最中、女の子が涙を流し始め、
最後の合唱の時には
いろいろな思いが交錯して
私も涙がこぼれました。

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実は最後の最後まで
女子グループの対立があったのです。
高学年女子特有のものでは
あったかもしれませんが、
根深いものが多くて
最終的には私の思いは届かず、
私への批判に変わり、
そういう思いを持つ子が
数名いる状態でした。
これが、もしかしたら、
飛び入りで6年生を受け持つ
難しさかもしれないなと思いました。
様々な子ども達の背景があるけれど
分からない部分が多かったのです。

日記に書かれた思いに対して
真摯に返事を書き、
時には女子グループを呼んで
お互いに話し合いをさせ、
学年主任にも相談し・・・

それでも、とっても難しかった。
その思いがずっと心に残りました。

最後に、私へ手紙をくれた女子グループ。
一人ひとりが私への不満を書いて
旅立っていきました。
それを見て、
とても複雑な気持ちになりました。
画像
だけど、きっと彼女達は
私に何かを求めていたと思います。
手紙にわざわざ書いてくる、
その行動には
気持ちがあるのだと・・・。
それを受け止め切れずに
卒業させてしまった・・・
そんな思いが残りました。

彼女達の言い分は、
どうみても間違っていると
私は思うのだけど
それを気づかせられなかったし
彼女達の思いを
丸ごと受け止められなかった。

それでも、彼女達は
仲良しの友達ができて
良かったと思いながら
卒業していきました。

私も苦しかったけれど
彼女達も苦しかったのだろうな・・・。

だけど、いつか気づいて欲しい。
人を攻撃することで解決はしないということ。
現実的ではないかもしれないけれど、
夢に近いのかもしれないけれど、
理想を持つこと、それに向かって努力をすることが
とても大事だということ。

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女子にはとても苦労はしましたが、
卒業式後にある女の子の母親から
お手紙をもらいました。

赴任したばかりで
6年生の担任になった苦労を
ねぎらう手紙でした。
わが子をふくめた女子のトラブルに
最後まで付き合ってくれてありがとうと
書いてありました。
学級通信で学級の様子がよく分かり、
感謝しているとも・・・。

泣きそうになりました。
理解してくれる保護者がいてくれたこと、
これが救いでもありました。

何度、辞めたいと思ったことか。
私は理想を押し付けているだけで
子ども達に寄り添っていないのかもしれないと
何度も何度も思いました。
私が担任でなかったら、
もっといい環境で幸せに過ごしていたかもしれない。
そう思うことが何度もありました。

だけど、子どもからもらった手紙に
「ツェツェ先生でよかった」
「いろいろ教えてもらって嬉しかった」
「話を聞いてくれてうれしかった」
「このクラスでよかった」
私の思いが伝わっている保護者・子どもがいた、
それがうれしかったのです。

------------------------------------------------------------
画像
いっぱい反省のある一年でした。
苦しかった一年でした。

だけど、可愛い子達でした。

この経験を生かして、
今後も頑張りたいと思います。
まだ、やれる。
理想があるからやれる。

来年度はどうやら、
また高学年の担任になりそうです。
(希望は低学年担任だったけど・・・。)
これも前向きに捉えて
私、頑張りたいと思います。
しなやかに、そして笑顔で。
それが目標です。

------------------------------------------------------------

オマケ。
画像
 
 今年は淡い黄色の着物に小花柄、
 紺色の袴にしました。
 さすがに2年続きとあって
 母親の感動もやや低下。
 前回のピンクの方が良かったらしいです。(笑)
 


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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
クラスの生徒さん、旅立っていたのですね。
無事にお役目お疲れ様でした。お着物姿素敵です。
この時期、女の子は男の子に比べて成長の伸びが大きいかなと思います。
同時に一人前の理屈らしきものも?達者になったりもするので、男の子に比べて大変なこともあるかなと想像したりしております。
旅立ったお子さんの一人が理解をうることが出来ずに卒業された事、残念に思いますが、楽観的な考えをするならば、もう少し大人になってから気づくことがあれば良いのかも知れません。
批判的なお手紙を残されたということですが、先生と向き合うということが出来ているのですから、理解するのがもうじきと思ってください。(私自身、ある一面暢気なのでそう考えました。)
それはおいておいて温かくそして真摯な目で観てくださる保護者の方や、ツェツェ先生の思いがしっかりと伝わって卒業された生徒さん達がいるのですから、このままのツェツェ先生らしさで4月からの新しい生徒さんを迎えて下さいね。
4月からの担当、、希望が叶うと良いですね。

kamoko
2009/03/21 14:57
卒業式、お疲れさまでした。転任してすぐの6年生担任。これはつらいです。私にも経験があります。何度も高学年の担任をしていても、転任してすぐの6年担任ほど大変な物はありません。本当にお疲れさまでした。でもやっぱり、6年生の先生が卒業生を送っているのを見ると、私も・・・という気持ちになります。また、久しぶりに高学年を持ってもいいかなーなんて、思いました。本当に本当にお疲れさまでした。
norinori
2009/03/21 15:08
卒業式、おめでとうございます。
高学年の女子は難しいでしょうね。
しかも、担任が同性なら、尚さら反発があると思います。
私自身も4年生〜6年生まで、クラス内の女子が分裂・対立を繰り返していました。
5〜6年生の担任は男性だったので、担任に対して自分たちの気持ちをぶつけるということはなかったです。
でも、4年生のときは2学期から担任が女性に代わり
それはもう、感情をぶつけまくっていましたね(^^;

ツェツェさんが送り出した生徒さんたちも
きっと成長してから、いろいろ考えてくれるはずです。
お疲れ様でした。
Ryoko
2009/03/21 21:40
私は高校1年生の担任をしていたときに「先生のことが嫌いだから学校をやめる」といって去っていった生徒のことが忘れられません。他の先生たちがその生徒と関わったら「やっぱりきんもくせい先生のことが嫌いだからやめるらしいよ」といわれて、
私は逃げ場がありませんでした。
一生彼女のことは忘れられないと思います。
(彼女は今でも私のせいで高校を卒業できなかったと私を恨んでいると思います)

ところで、袴羨ましいです。
私は一生涯担任をもつことはないし、教員をやめる可能性が高まってきたので、
本当に羨ましいです。
前の学校で担任をもっていたときと証書の介添えを二年続けてしたときに着物を着ればよかったと心底から思っています。
一生そういう機会はないと言ったのですが、親や友だちに、
「そういうことをするから周囲にねたまれて意地悪される」
といわれて、泣く泣く洋装ででました。
私は結婚することがありませんので、
着物を着るのは死に装束だけです。
ともあれお疲れ様でした。
きんもくせい
2009/03/21 23:02
* kamokoさん *
あたたかいコメント、ありがとうございます。
悔やまれることもありますが、
いつか私の思いが伝わる日が来ればいいなと思っています。
本当に嫌いなら手紙を残すこともないかなぁと思ったり
何か伝えたい思いがあったのかなぁと思ったり
いまだにいろいろ考えあぐねていますが・・・
人相手なので、何がいいのかなんて後からしか分からないけれど・・・。
そして思春期の子ども達のいろいろな一面を知ったということで
今後はどうしたらいいのかを考える一年でもあったし
無駄にはならないと思っています。
袴姿をほめていただいてありがとうございます♪
ツェツェ
2009/03/22 00:40
この1年、本当にお疲れさまでした。
そろそろこの話題かなぁと待ってました(笑)
女の子って年齢と共に、ちょっと陰湿になるところがあるじゃないですか。
それを思うと、最後に手紙で抗議してきたっていうのは十分手応えがあったって思いませんか?
親御さんから、最後までつきあってくれてありがとうって言ってもらえたのですから、それを糧にまたがんばれますね。
でも、あんまりがんばりすぎないでね。
ちー母
2009/03/22 00:43
* norinoriさん *
転任してすぐの6年生担任は大変だと言われつつも
何が大変なのかは分からず、不安なスタートでした。
だけど、確かに大変だったかな・・・。
子ども達のバックボーンを知らないまま
最高学年として動かさなければならないこと、
学校自体の歴史・雰囲気・行事などが分からない一年なので
なにもかもが後手に回ってしまいがちだったこと、
それが学級経営にも反映してくるのだと知りました。
周りの先生方のサポートがあってこそ、
なんとか無事に卒業まで来られた気がします。
春休み期間は何とか心の安定を取り戻したいなぁと思います。
リフレッシュして新しい子ども達とのスタートを切りたいものです。
ツェツェ
2009/03/22 00:46
* Ryokoさん *
やっぱり高学年ともなると女子グループのいろいろはありますよね。
同性ということで話しやすい反面、
不平不満もぶつけやすかったのだと思います。
そして、シビアに見ていたのだと思います。
ひいきがあるなどと思い込んだらまっしぐら。
うわさや勘違いが先行したら、歯止めがきかないくらい
あっという間に雰囲気が変わります。
男子はそんなことお構いなしだったけど
女子は男子よりも精神年齢が高いからかな。
後から何かしら感じ取ってもらえることを願っています。
ツェツェ
2009/03/22 00:50
* きんもくせいさん *
教師とはいえ、子どもたちの一言一言に意外と傷ついた一年でした。
相手が何気なく言った言葉で傷つくこともあるんだよと
何度も話をしたけれど友達を傷つける言動が多かった女子。
私は制止力にはなれなかった・・・。
それどころか、私たちを嫌っていると勘違いしての批判。
とにかく難しかったなと思います。
もっと受け止めてあげることができたら良かったのかな。
どうしたらよかったのかな。
今でも考えて悩んでいます。
旅立っていきましたが、きっと私にとっても忘れられない一年です。
袴は着たくても今後、卒業生を受け持つとは限らないので
今回、迷いましたが洋服にせず、着物にしました。
ツェツェ
2009/03/22 00:56
* ちー母さん *
今年度は子ども達の話題を
ブログに載せることが少なかったな・・・
かなり神経を使っていて、楽観視できなかったので。
それも学級経営に影響していたかもしれません。
この話題も書こうかどうか迷いましたが
自分の気持ちの整理をしつつ、記録として残すことにしました。
待っていてくださってありがとうございます。(笑)
女子の陰湿さはかなりこたえました・・・
私にというよりも友達に対する陰湿さが強い子がいて
その状況を好転させることができなかった・・・
つらい思いをさせた子がいっぱいいたと思います。
最後の手紙での抗議は何かしら伝えたい思いがあったと
信じることにしました。
理解してくれた方がいることを知るって
本当に大きな力になります。ありがたいことです。
来年度も頑張ります。
なんだか、学校で大きな仕事を任されるみたいなので・・・(汗)
ツェツェ
2009/03/22 01:04
すみません・・・実は書き込みでnorinoriというニックネームで書き込みをしたのは私です。これからは、norinoriでコメントさせていただきます。ごめんなさい。もうすぐ春休み。仕事も一段落しました。やっと1年が終わりますね。これからもブログを楽しみに読ませていただきます。
プーピー
2009/03/22 20:11
卒業式、お疲れ様でした
女子の対立というのは高学年に限らず、永遠のテーマかもしれませんね。
高校生くらいまでにつまらぬことだと気がついて欲しいデスネ。
大人になってからも、ずーっと、人を攻撃しながら人間関係を作ろうとする方が結構いて、その火消し役はとても大変です。
もう、いいんじゃない?が、なかなか通じないです。
ツェツェさんの理想・・きっとわかってくれてる子供たちたくさんいますよ。
そういう子たちが何だかの形で攻撃的なことに対して、火消し役となってくれるんではないでしょうか。
小学校にあった問題が中学になると3倍くらいになり、攻撃的な子は攻撃されてしまったりします。傷つけ、傷つけられて気がついてくれたら良いんですけど。。仕事の充実も大事ですが、くれぐれもツェツェさんの心身ともにリフレッシュしてプライベートも大事になさってください。
natsu
2009/03/22 21:10
* プーピーさん *
これからnorinoriさんですね。了解しました♪
もうすぐで終了式ですね。一年お疲れ様でした。
私は卒業後の仕事があと少し残っています。
明日は教室の片付けと私学へ進学する子の書類準備、
そして通学団に委員会と忙しそうです。
春休み、お互いにリフレッシュできるといいですね。
ツェツェ
2009/03/23 00:08
* natsuさん *
女子の対立は確かに永遠のテーマかも。
私も女性なので分かる部分はあるのですが
大人の世界でもありますよねぇ。ちょっと苦手です。
自分へ向けての攻撃も苦手ですが
見ているのもつらいものです。
試行錯誤しながら、いろいろと手を打ってみたのですが・・・。
攻撃される方の子の保護者の方が
私以上に今までのことをよく知っているものですから
いろいろと気遣いをしてくださって
わが子のフォローをいっぱいしてくれていたと思います。
攻撃的な子もいい部分が前面に出て
攻撃的な部分が長所に変わるといいんですけど・・・。
またもや、今年度は仕事中心の生活でした。
来年度はもう少しプライベートを大切にしたいなぁと思います。
ツェツェ
2009/03/23 00:14
卒業式、お疲れ様でした。
きっと何かしら子供たちには届いていることでしょう。そう願いたいです。
私も、明日、5年目にして初の卒業式です。
なのに疲れから風邪をひき、声が本調子ではありません。
それがすごく悔しいです。
とにかく明日が子供たちにとって最高の一日となるよう、私もがんばります。
ゆめ
2009/03/24 20:43
* ゆめさん *
ゆめさんは明日が卒業式なのですね。
卒業式の練習とは違って、当日は思っていた以上に
いろんな感情が湧き出してくる気がします。
声は本調子でなくて残念ですが、
子ども達は分かってくれると思います。
落ち着いて子ども達の旅立ちを見届けられるといいですね。
明日が良い一日となりますように・・・♪
ツェツェ
2009/03/24 23:01
ツェツェさん、お疲れさまでした。

子どもどうしの軋轢に心を痛められ、関わることによって反発を受けるのでは、本当に精神的に滅入ってしまうと思います。
でも見て見ぬフリなんかできないし、放っておくことだってできない…
だから、アクションを起こす…
これでいいの?と問いかける…

結果は上手くいかなかったけれど、自分が信じたことをしたんですよね?

わたしも何度もこういう体験をして
そのたびに凹むんですけど
何もしなかったことを悔やむより
全然いいよねって、わたしは思うようにしています。
自己満足かもしれませんが
でも何もしないなんて、わたしには無理だから。
これで正解なんてないんだから。

ははは…
何が言いたいのやら???
ですね。

とりあえず、「お疲れさまでした」が言いたくてコメントしました。






卯月
2009/03/25 21:15
* 卯月さん *
コメントありがとうございます。

見て見ぬふりをすることだってできたのだけど、
それができなくて、関わるたびに段々と反発に変わっていきました。
年頃の女の子達って難しいなぁと何度も思いました。
一人でいる時とグループでいる時とで見せる顔が違うのも
これまた、関わり方が難しくって・・・。
子ども達の顔色をうかがいながら過ごしてしまいそう・・・と思って
苦しくなる時もいっぱいありました。
私が理想を押し付けているだけなのかなと不安に思いながらも
最終的には自分の信じたことをやったつもりです。
でも、それがあっているかどうかなんて分からないですよね。
いつか、分かってくれる日が来たらいいなと思いつつも
まだ、苦い思いが胸をよぎります。
自分が頑張ったことがいつか役に立つ・・・
経験が生かされる日が来る・・・と思って
新たな春を迎えたいと思います。
ツェツェ
2009/03/25 21:31

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