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<<   作成日時 : 2008/07/19 10:08   >>

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やっと?1学期が終了しました。
新たな地域で、
新たな学校で、
新たな6年生との1学期間・・・
それはそれはもう、
私にとっては大きな出来事でした。

新たな地域といっても、
以前、講師時代にお世話になっていたので
だいたい、想像がつくから・・・と
思っていたけれど、
いや〜、想像を超えているというか、
私自身が初任者として着任した地域に
馴染んでいたのでしょうね、
かなりの違和感を感じたものでした。

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今の地域はどちらかというと
昔ながらのものが大事にされている地域。
初任者時代の地域は、
新しいものがどんどん入っているような地域。

職員としての仕事への取り組み方が
かなり違うように感じました。
朝・帰りの打ち合わせがほとんどなく、
子ども達との時間を確保していた前任校に対して、
今はしっかりと打ち合わせがあり、
その分だけ子ども達との時間を
取られちゃうという感覚があります。
だけど、職員同士の意思の疎通は
しやすいのかもしれません。
今では、少し慣れてきました。
どちらがいいとか分からなくなってきました。
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・・・だけどね、朝から打ち合わせが長くて、
子ども達がその間、どんな状態なのかが
どうしても気になります。
トラブルが発生しやすいのは、
朝の出来事が原因ということも多いのです。
どうにかならないものかしら???

前任校の地域はパソコンの導入に力を入れていて、
一人一人にパソコンを貸与されていました。
諸帳簿はパソコンであっという間に
簡単に出来上がるシステムが構築されつつあり、
それに慣れていた私は、
今の学校では浦島太郎のような感じ・・・。
「ほとんどが手書き・・・?えぇ〜!
 そりゃ、昔はそうだったのだろうけど、
 諸帳簿くらいはパソコンで
 入力・印刷してもいいのでは?
 仕事の時間短縮につながると思うのだけど・・・」
そう思っていても、
その土台を作れるほどの技術も能力もなく・・・
ぐすん。

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それでも、いつの間にか、
この地域・学校に慣れてきた自分もいます。
思い返せば、前任校に着任した時も
違和感たっぷりで、なかなか馴染めずにいたなぁ。
慣れるまでに1年かかったっけ。
それが、今では1学期間で
その域に達しているような。
うふ、それが経験の差なのかもしれませんね。

4・5月は本当にブルーな気分で
職員室にいるのがつらかったです。
人見知りしながらも
努力して話しているんだけど
なんとな〜く相手も気を遣いながら
お互いに様子を窺っているような感覚・・・。
ましてや、6年生の担任なので
次から次へといろんな仕事や行事が回ってくるのだけど
分からないことや暗黙の了解を知らずに質問して
「え?」と言われるつらさ。

今、思えば、私自身も構えた感じだったし、
私は黙っていると、ちょっと近寄りがたい、
お高くとまっているような、
そして仕事ができるような人に見えやすいらしい。
(これは今まで、何度も人から聞く言葉・・・
 私自身は心外なんだけど、ね。)

最近は、職員室でも笑って
話ができるようになってきました。
学年の先生方も少しずつ
打ち解けて話せるようになってきたような・・・
なんでかな?
特に学年主任の先生との会話は
親しみやすい雰囲気に変わっていました。
理由を少しずつ自分なりに分析してみました。
(4月から、思い返しては
 分析するように考える時間が増えました。)

きっと・・・
私が学級のことで困ったことがあると
学年主任の先生にお話していたから。
特に子ども達のことを話していたので
学級の雰囲気が見えやすかったのかも。
そういう話をしていく中で
話しながら心を閉ざさずにいることで
私という人間がドジでお高くとまっていなくて
どちらかというと不安いっぱいだということに
気づいてもらえたからかな。

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しか〜し!
そんな私の分析にも抜けていた部分がありました。

昨日は職場での飲み会があり、
その時に学年主任との会話で発覚。
親しみやすさを覚えてもらえたのは
「世界のナベアツ事件」がきっかけだったということ!

それは・・・
6年生の算数で「倍数」の授業のときのこと。
子ども達が「世界のナベアツ」と言い出し、
倍数をまだ教えてもいないのに
倍数が言えてしまう状況で・・・
次々にアホな声が教室に響き、
やれやれ、と思いながらも
もう、どうせなら・・・と思って
クラスの中でもノリの良い子に
ナベアツさんの真似をさせていたんです。
すると・・・
「先生もやってみてよ!」
「そうだ、そうだ!先生も〜!」
「1から10まででいいから〜」
あぁ〜、馬鹿な私。
そんな子ども達の声を無視できなかった・・・。
一蹴してしまえばよかったけれど、
楽しそうな子ども達の期待するまなざしに、負けました。
とほほ。
「1、2、サァ〜ン、4、5、ロクゥ〜・・・」
やりましたよ、やりましたとも。
人生最大の汚点?!
だって、今までは人前で
そんなことをできる人間ではなかったんです。
そう、今までは・・・。

そんな話を職員室で思わずしてしまったんです。
そうしたら学年主任の顔がほころんで
「それは、ぜひ、見たかった〜」と。
「いえいえ、絶対に二度とそんなことやりませんよ〜。
 私自身、どうしてそんなことをしちゃったのかと
 今思い出しても恥ずかしいんですから〜」
そんな会話をしていたのでした。

それを昨日の飲み会で
学年主任が他の先生に満面の笑みで話す姿を見て、
これが一番親しみやすくなったきっかけだったのね・・・と
嬉しいような、恥ずかしいような気持ちになりました。

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1学期間でなんとか
自分なりに慣れてきたのは
以前の自分と比べて大きな成長だった気がします。
他の人から初対面で見られる私のイメージは
やっぱり・・・。
だけど、それを少しずつ変えていくのも
自分次第なのだと思いました。
焦らなくてもいいのかもしれないなって思いました。
自分らしく、少しずつやっていく中で
自分の壁を少しずつ崩していくんだなと思いました。
少し、居場所ができた感じで
1学期を終われたことが嬉しいな。

そして、何よりも
飛び込み状態で6年生の担任として入ってきた私を
子どもたちが受け入れてくれているのが
一番うれしいことです。
「世界のナベアツ事件」のように
子ども達は私を親しみやすい人物と
受け取ってくれているようです。
地域が違い、学校も違い、
子ども達の雰囲気も前任校とはだいぶ違うのだけど
それでも、私の目指す楽しい明るいクラスに
なってきているんだなぁと思います。

課題は山積みだけれど・・・
それでもつらかった時期を少し乗り越えかけている。
異動していっぱいいろんな経験をして
こうして成長していくんだなと思いました。

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実はつらい時に
昨年度の子ども達との集合写真を見ました。
前を懐かしがってばかりいてはいけない、
比べてはいけないと思って
今まではずっとそんなことをしていませんでした。
だけど、今年度は耐えられなくって
昨年度の子ども達の写真を職員室の机上に・・・。
それを見ると、不思議なんだけど
「自分らしくもがきながらも頑張ったから
 去年は良い卒業式を迎えられたんだな」と
自分を戒めるような、
焦りを打ち消すような思いになりました。
昨年度の子ども達から
力をもらっていたんだなと思います。

そう、新しい学校でも
自分が譲れない部分は私らしくやっていきたい。
この気持ちが私には大事なのです。
新しい環境に馴染むのは大事だけど
何もかも新しい環境に迎合する必要はない・・・。
新しい風を少し持ってきてもいいじゃないか。
そう力づけてくれるのは、昨年度の子ども達の写真。

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とにもかくにも1学期は終わりました。
2学期も行事は目白押し。
知らないことも、た〜くさん!
だけど、頑張りたいと思います。
自分が自分らしくあるためにも。
逃げたくなる時はいっぱいあったけど、
1学期間、頑張ったのだもの!
できないはずが、ない!
うん。

こう思える自分を、今は自分でほめています。
夏休みは意外と出勤だらけで
年次休暇(会社でいう有休)を
なかなか取れなかったけど
リフレッシュできるといいな。

★Photo by.Natuyumeiro

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
ごめんなさい。わたしはナベアツというのがなんなのかわかりません。新聞をよまないせいでしょうか。
子どもはなんでも知っていますね。

前のこどもたちから元気をもらうってわかる気がします。
私は異動して二年目になると前の生徒たちから連絡をもらうことは皆無になってきましたが、なんとなく懐かしいなと思うことはあります。
アルバムは私はみることがありません。
自分では未練がましい面も持っているけれど、前のアルバムをみたら自分が崩れてしまいそうで我慢しています。
たまに自分がいかに老けたか自分の顔だけ昔のアルバムと比べることもありますが。その程度です。
きんもくせい
2008/07/19 21:59
つらいとき、過去の自分が励ましてくれるときありますよね。
決して完璧に何かを解決したわけでないけど、何とかした!という思い。

ここでまとめてのコメントになりますが・・・
アサガオ、ひまわりの切り絵、素敵ですね。
紙の色が作品にぴったりで・・・
natsu
2008/07/19 22:42
お疲れ様でした!
先生は本当に大変な仕事ですよね…
リフレッシュしてくださいね。
私の子どももやっと1学期を終えましたが
学校などに数え切れないぐらい迷惑をかけてしまいました。

1年生の算数でも、数を数えるときに
みんなでナベアツをやってますよ(^^;
Ryoko
2008/07/20 00:06
* きんもくせいさん *
「世界のナベアツ」というのはお笑い芸人さんです。
3の倍数の時だけアホになるという芸なんです…。
アルバムを見るって未練がましいと思っていたけど
昨年度の苦しかったことやつらかったことを思い出しながら
それでも子ども達と良いお別れができたことをふり返り、
1学期は自分自身を見失わないようにした感じでした。
今後は今の学級の子ども達から元気をもらうことが増えるかな。
そうでありたいなと思っています。
そのためにも踏ん張りたいなぁと思います。
ツェツェ
2008/07/20 17:15
* natsuさん *
そう、子ども達にも元気をもらうことも多いけど
過去の自分にも励まされることってありますね。
完璧ではないのだけど、頑張ったぞって。
切り絵、褒めていただきありがとうございます♪
今後も続けて切る予定です。ゆとりができるので・・・♪
ツェツェ
2008/07/20 17:17
* Ryokoさん *
子ども達っていろいろな経験をして成長していきますね。
母親の立場から見て学校に迷惑をかけちゃったと思うことも
子どもにとっての成長につながるなら…。
1年生の算数でもナベアツですかぁ〜。
それは知らなかった!すごいですね。
きっと6年生よりもはしゃいでパワフルな声を上げるのでしょう。
楽しく学習できるのでしょうね。
(学習からそれないようにする先生もパワーが必要かな?)
ツェツェ
2008/07/20 17:21
相変わらず,ごぶさたです。。。><

自分だけ知らない学年に入るのは,大変なパワーがいりますよね。ましてや,転任早々。でも意外に多いのが,転任してきた人を1年や6年にいれるという人事。う〜んといつも思っちゃいますが。

ツェツェさん。お疲れ様でした。システムは変わっても,ツェツェさんはツェツェさんでよいのでは?自分を忘れないで前に進んでいくツェツェさんが素敵です。

でも,通知表ぐらいはパソコンを利用したいよねぇ〜。^^:

私は子どもたちとの関係で今年は苦しい立ち上がりです。女の子がどうもうまくいきません。この夏休みをうまく過ごさないと2学期が心配です。
奈々氏
2008/07/20 18:54
1学期終了しましたか、お疲れ様でした。
先生って本当に大変そうですね。頑張りましたね。
でも世界のナベアツの真似をするツェツェさん、見てみたいですね〜
子供って、そういうの好きですよね。
前記事のアサガオ、きれいですね。
mikko
2008/07/20 21:11
* 奈々氏さん *
転任早々に1年や6年に入れることって
そうそうあってはならないような気がするんですが…
学校のことが分からないのに、一番分かっていないと動けない、
それが1年・6年だと思うのだけど…う〜ん。
私の場合は4クラスの学年なので、
助けてもらえる部分もかなり多かったことと、
高学年の子なので子どもが教えてくれたことで
それなりに過ごせたのかなぁと思っています♪
自分らしさって何だろう、
見失ってはいけないものって何だろう、と
常に自問自答しながらの毎日でしたが
とにかくここまで来れたことが嬉しい♪
ツェツェ
2008/07/20 22:09
* mikkoさん *
教師だけでなく、それぞれ大変さはあると思いますが
実際に自分がなってみないと分からないことって多いなぁと
今回の異動で実感しました。
多分、教師でなくても、異動があるたびに
私という人間は迷って悩んで馴染むまでに時間がかかるのです。
だけど、それが経験となって少しずつ変わるのかなって
この異動で思えたことは大きなことでした♪
世界のナベアツの真似は、もう二度とできません〜〜〜(笑)
子どもは本当にそういうのが好きですよね♪
朝顔、見ていただいたのですね。ありがとうございます!
ツェツェ
2008/07/20 22:12
ツェツェさん、ナベアツの真似、がんばりましたね!
子供たちと同じ目線にたてる先生って
すてきじゃないですか〜!!
そこで見過ごすよりも一緒に…
って体験がいまの子供たちには必要なんじゃないかなって

心から何かを一緒に分かち合う気持ち
喜び、悲しみ、悔しさ、楽しさ・・・
め〜いっぱい味わってくださいね!

日向ぼっこ
2008/07/24 22:32
* 日向ぼっこさん *
えへへ。今までこんなサービス、したことないですよぉ。
人前で芸をするなんてやったことないんです(笑)
だけど、そんな空気を作ったのは子ども達と私。
ノリも必要かなぁ〜って一瞬で恥を捨てました。
こういうことの積み重ねで一年間、どんなクラスになるのか
楽しみでもあり、不安でもあります…(笑)
でも一緒に子ども達と感じられるものを大切にしたいなぁ♪
ツェツェ
2008/07/25 00:32
子供の通ってる学校は2学期制なので夏休み前に通知表が出ません。
なので夏休み中に先生と保護者の面談があります。
そこで学習の様子や普段の生活態度などを聴いてくるんです。
先日行って来ましたが、担任の先生も今年、隣の小学校から赴任して来た先生で「学校に慣れるのが大変で子供たちにはよく助けられてます(^_^;)」とおっしゃってました。
次男もちょうど6年生。
ツェツエさんのブログ、とっても身近に感じました。
もも
2008/07/26 11:51
* ももさん *
ももさんの次男さんも6年生なんですね♪
担任の先生も私と同じような状況ということで
きっと同じように感じる部分があるのでしょう。
高学年の子達は自分達で動けるので本当に助かります。
よく、ありがとうって言うんですけど
子ども達にしてみれば「え?」という感じみたい(笑)
2学期制だとこの時期に懇談会を行う学校は多いですね。
夏休み、次男さんにとって充実した生活になるといいですね♪
ツェツェ
2008/07/26 12:05

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